ラグビー日本代表から学ぶ 逆境の勝ち方
ラグビー日本代表が世界と戦える
マインドセットを創る為に
やったことは・・・
高校時代ラグビー部でけっこうガチでやっていた
でお馴染みの
突き抜けた映像アーティスト
永野豪だぜ!うぃーす★
ラグビーW杯日本代表マジ感動した!
サモア戦の視聴率19.3%
最高視聴率25%
イッテQよりいいんじゃないかな。
ラグビー人気を分析。
大きくいうと2点ある。
一つは「日本、強い」
つまり、ビジネスにおいても商品、コンテンツ力が大事!
そして若干ラグビー人気 2点目
本質を理解し真似したくなる必殺技があるイケメンスター選手がいる。
しかし、本質やコンテンツ力が無いのにキャラ立ちすると一発屋で終わる
そういう方はどうすればいいか?
ラグビーで置き換えてみよう。
そもそも日本ラグビーは世界において弱小だった。
過去のW杯で通算1勝2分け21敗
今回は驚きの3勝1敗。過去W杯優勝2回優勝候補の南アフリカに勝つ!
ラグビーは体格差がモロに出るスポーツだから奇跡は起きにくい。
つまり
日本がサッカーでブラジルに勝った「マイアミの奇跡」のようにごっつあんゴールで勝ってしまったというのは無い!
そんな中、救世主となったのはエディーヘッドコーチ
<実績>
1960年オーストラリア生まれ。
96年、東海大学ラグビー部のコーチに就任。
03年のW杯ではオーストラリア代表のヘッドコーチとして母国を準優勝へ導く。
07W杯では南アフリカ代表のアドバイザーとして優勝に貢献。
つまり世界を知る名将!
その道で結果を出してきた人物。
そんなエディーが4年前から指揮をとり日本ラグビーの改革を始めた。
体格で劣る日本世界で負けることに慣れてしまった日本
そんな日本が世界と戦えるマインドセットを創る為にやったことは・・・
「世界一の練習量」
エディーは日本人の妻を持ち、東海大学でのコーチ経験から日本人の特性・ポテンシャルを知っていた。
日本の美点である勤勉さを活かす。エディーの名言がある
「日本人の一番すごいところはどこだと思う?
それは文句も言わないで、誰よりも一生懸命に練習できるという点なんだよ。」
武士道精神からくるものだろう。
取り組んだことの一つは朝5時に練習を始める。世界の誰もが寝ている時間に練習に取り組み、それが結果につながり、自信となる。
日本人特有の和の精神。体格差が劣る日本人で世界と1対1で負けるなら必殺の2人がかりで低いタックルにいく。そしてすぐ起き上がりまたタックルへ!
徹底した練習量からくるタフネスと精神力によって、
この必殺タックルをカタチにしたのは日本だけ!
さらに、反則を犯さ無いで審判を味方につけ試合を優位にすすめたのも和の精神からくるものだろう。
技術向上においてもそれぞれのポジションに世界トップクラスの
プロフェッショナル専門コーチを呼ぶ。
タックルは 格闘技選手に習う。スクラムは フランスのコーチ
話を戻す。
本質やコンテンツ力が無いのにキャラ立ちすると
一発屋で終わる
そういう方はどうすればいいか?
日本ラグビーでは日本人の特性を熟知したように、自分の特性を知る。
幼少期からの自分はどんな事に夢中になってきたか?
得意な事は何か?など掘り起こす。
その自分の特性を知った中、その道のプロフェッショナルの人から教えを受ける。
資本で勝る大企業に対し、自分の特性を活かした必殺技!
2人がかりの低いタックルばりに武器が尖るまで
倒れてはすぐに起き上がり誰よりも数稽古!
それが結果につながり自信となる。
ポイントは2流3流のプロではなくその道の現場を経験し、結果を出してきた1流の人に教えを受ける事だろう。
もし日本ラグビーが世界を知らない日本人コーチだったとしたら、優勝候補の南アフリカに勝つ事は無かったと違いない。
そして、話には続きがある。
日本代表選手が掲げたミッション
「日本のラグビーの歴史を変える」
南アフリカ戦、ロスタイム日本は負けていた。
南アフリカは日本の粘り強い攻撃に体力を消耗し、反則を犯す。
ゴール前、日本は五郎丸選手のペナルティーキックを狙えば
優勝候補に対し同点となる。
同点でも万々歳!
エディーコーチはキックで同点を狙えと指示をした。
しかし、選手たちは 驚きの行動に!
それは・・・
スクラムを選択。
つまりこれは体格差で劣る日本が真っ向勝負をするという宣戦布告を意味する!
優勝候補に対し、同点を取りにW杯に来たのではない!
俺たちは勝ちに
ここに来たんだ!
そして
「日本のラグビーの歴史を変える」
言わずとも
選手たちの目を見れば分かる!
震えが止まらなかった。
そして、日本はスクラムを押しこみ、選手全員が繋ぎ、逆転トライ!見事勝利!
現地のイギリステレビ局 BBCは
「ラグビー史最大の大番狂わせ」
と報じた。
日本ラグビーの歴史を変えたエディーは試合後に
同点を選ばず勝ちにいく判断をした選手たちの勇気を讃えたいと
選手たちの成長を喜んだ。
指導者を選手が越えていった時日本人の武士道「守破離」
本当の自立・成長を意味する。
本当に苦しい時、試練が試される時、ブレない軸があると人は乗り越えて行ける。
誰もが頭ではわかっている事。
それを体現してくれた日本代表がいた。
この瞬間、おれは高校時代、数あるスポーツの中でもラグビーをやってよかったと心から思えた。
そんなラグビー日本 対 南アフリカ
伝説の試合 残り5分からの動画が
YouTubeにあったのでご覧ください。
2019年、ラグビーW杯は日本で開催される。
少しでもラグビーの魅力が伝わりますように♪
ではそれぞれの分野で
突き抜けて
「上で会おうぜ!」